週末に行われました選挙で最も注目すべき選挙は【金沢市長選挙】でした。
現職で6選を目指した山出氏(民主・社民・国民新党推薦、公明党支持、自民党金沢支部推薦)と、新人の山野氏(自民党金沢支部推薦)が事実上の一騎打ちをし、新人の山野氏が当選しているのです。
自民党は分裂となっていましたので、今回は自民党が勝ったという次元ではなく、民主党等オール与党が敗北したということになり、今後の国政選挙にも重大な影響を与える結果となっています。
即ち、民主党は選挙では勝てないのではないかというレベルになりつつあり、沖縄知事選挙に続き、鳥取知事選挙にも候補を擁立できない事態になってきています。
候補者がいないということは、選挙民が民主党に対する判断が出来ない事態になっており、これは民主主義に反する行為であり、政党として自殺行為となります。
菅総理はどのような事態になりましてもやめない(支持率1%でも辞めないという報道)と報じられていますが、国民の支持を失った政権が、海外から相手にされるはずもなく、このままいけば国益を失い、日本は更なる国難に直面することになります。
◆今度は中東の火種か・・・2010年11月29日 14:34
サウジ国王がイランへの攻撃主張、内部告発ウェブで明らかに
サウジアラビアなどアラブ地域の複数の政府は、イランの核兵器開発阻止を米国に促すことでイスラエルに同調した−。内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が公表した米国の外交公電約25万点に基づく記事を、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT、オンライン版)が28日に報じた。
同紙によれば、イランは北朝鮮から新型ミサイル19基を入手し、モスクワや西欧の複数の都市を攻撃する潜在的能力を持った。同紙はオバマ米政権の要請を受け、韓国のミサイルのイランへの売却交渉に関する2月24日の公電の文章は掲載しないことに同意したという。米当局は、今回の公表は外国政府との関係を危うくし、個人を危険にさらすと非難。同紙によると、ウィキリークスは実際の外交公電を自らのウェブサイトで順次公開する予定で、第一弾は28日に実施する。(中略)
NYTによれば、サウジアラビアのアブドラ国王はイランへの攻撃を頻繁に要求。時間はまだあるとしながらも、米国に「息の根を止める」よう訴えた。2009年7月、当時アラブ首長国連邦(UAE)国軍最高司令官だったアブダビ首長国のモハメド・ビン・ザイド・ナハヤン皇太子は、イランのアハマディネジャド大統領を「ヒトラーだ」と断じたという。(後略)【ブルームバーグ 12:46】
ウィキリークスによる機密文書の暴露は、現在の世界体制を崩壊させるがごとき現象である。
そこにどんな意図があるにせよ、これまでの世界情勢の暗部が表に現れ、世界体制に動揺を与える。それがまた、世論が無意識にうちに求める不安や焦燥、失望などの入り交じった空気であろう。
日本でも尖閣ビデオやテロ情報などが流出・漏洩事件が起きているのも、その現れであろう。
上記記事の暴露内容は、中東を分裂させる意味合いが強くでており、火種となる可能性が大きい。
北朝鮮、イランという"悪の枢軸国"が今現在の世界体制を変える"起爆剤"として登場していることに世界の動乱期に差し掛かっていることを思わずにはいられない。
外交だけで解決できる問題は、そろそろなくなりつつあるようだ...。
スゲー情報が入ったぞ! 天皇が東京直下型地震を避けるため京都に移るそうだ。http://p.tl/t7he すでに大半が移動済みだそうだ。首都政治機能も関西に移転とか、鈴鹿周辺になるのかな?
◆2010/11/29(月) 「知らぬが馬鹿」 飯山氏より
ワハハハハハ。天網恢恢疎にして漏らさず。
悪事は必ずバレる。 ほら、おとーさん、昔、あなたの浮気も必ずバレたでしょ?
さて…、
「突然、北朝鮮が砲弾を撃ち込んできた!」 とマスコミが大騒ぎの延坪島事件ですが、
じつは、逆に…、
アメリカが「主犯」で、韓国が「共犯」だった! ということがバレバレになってきました。
田中宇サンの 『朝鮮戦争が再発する?』 という有料論文の記事。↓
11月23日に米軍も演習に参加するはずだったのに、米軍は直前になって参加をとりやめ、韓国軍だけで演習をしたという指摘も出てきた。
米軍は、最初から北朝鮮を挑発するつもりで、自分たちは戦死したくないので、韓国軍にだけ演習をやらせ、どこにどう撃つかを、遠くから韓国軍に指示していた可能性がある。
米国の謀略で韓国兵だけが犠牲になるのは、3月末の天安艦沈没事件と同じ構図だ。
読みましたか? ↑ 恐ろしいですねー。
「米軍は、どこにどう撃つかを、遠くから韓国軍に指示していた可能性がある。」 って、
アメリカは、何としても “戦争状態” をつくりだしたかったようですね。これは。
アメリカは、間もなくイラクやアフガニスタンから撤退しなくてはならない。
だから、次の“営業拠点”をつくらないと、議会が予算を削ってくる。
兵士もクビにしなきゃならないし、軍事基地も不要になるし、武器も売れなくなる。
アメリカが売って儲けられる商品は、いまや武器ぐらいしかない。
だから、世界が平和になると、アメリカは本当に困ってしまうワケです。
アメリカは世界のどこかで戦争をしていないと食っていけない国ですからネ。
田中宇サンが参照した文献、US Marine won’t participate in exercise in West Sea
を何気に読んでいたら、もっと凄いことが書いてある。
「韓国軍と米国海軍と沖縄の海兵隊は、海上訓練と上陸訓練を計画していた。」
なんてことが書いてある。さらに、この海上訓練と上陸訓練に対しては、北朝鮮だけ
ではなく中国も強硬に中止を申し入れていたため、米軍は不参加にした…、
と、これは、在韓米軍(USFK)のスポークスマンが話したことです。
海上訓練と上陸訓練まで計画し、当日は当日で 4000発近い砲弾を北朝鮮のノド元
で、ブッぱなし続ければ、そりゃあ、誰だって怒る、つーか激怒しますわ。ふつう。
で、こういう一連の話、経過、顛末(てんまつ)の全てを中国は把握していたワケです。
アメリカも、すべてを知っていた。韓国も知っていた。
知らないのは、日本だけ。こーゆーの、「知らぬが馬鹿」って言わなかったっけ?